81回準1級口試結果

早々と試験結果が届いた。協会のホームページ上では合格者番号がまだ掲載されていない。
東京くんだりまで出かけていったので、是非よい成績を収めたいと思っていたのだけれど、
結果通知を受け取って、拍子抜けしてしまった。なんと満点。小学5年のときの漢字小テスト
以降は、各方面の数々の試験を受けながら、満点を取ったことが一度もない人間なので、
このたびは目を丸くして驚いてしまった。正直なところ、本当にそんなんでいいのぉ、という
気持ちである。試験の構成内容については、前々回のブログで詳述したので、ここでは省くが、
自分の発話中に、とちったり、間違えて言い直したり、相手の発話が聞き取れなくて
聞き返したりしたので、さすがに満点だけはあり得ないだろうと踏んでいた。どういう採点
基準なのか、つまびらかではない。まあ、とにかくめでたいことは、めでたいので、家内と
相談の上、紅ほっぺのミルフィーユと、濃厚ベイクトニューヨークチーズケーキで、
ささやかな戦勝祝賀会を開いた。今回ありがたかったのは、男女2人の日中両国の試験官が
ニコニコ朗らかに対応してくれ、圧迫面接のようなことがなかったため、あまり緊張せずに
臨めた、これが大きいのだろうと思う。75点以上合格で、平均点が91,2もあるということは、
受験者全員合格ではないだろうか。今回初めて実施の準1口試で、協会側も問題のレベルを
どのあたりに設定すべきか、暗中模索であったかもしれない。この結果を踏まえて、
次回からは難度を上げてくることが、充分予想される。次回以降が本当の勝負なのかもしれない。
がんばらなくっちゃ。

★本日の学習進捗状況

1.単語帳(Campus Wide)
13冊目 8ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.祖國的陌生人(6〜274ページ)「 穿梭历史的江南」
139ページ目。

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
まだ開始できていない。

•祖國的陌生人 p63(三峡纪行)
我們在酒店冷清的餐廳包間裡,喝著重慶產的山城啤酒,聽小餘講她的故事。
1984年,他出生於秭歸縣的一個鄉村,18歲時,再也壓抑不住對讀書的厭倦,
跑到了宜昌市討生活,他在那裡為一家垃圾處理廠工作。負責為廢棄金屬分類。
「那是個污染嚴重的工作,」他說,「每個月一千塊,管吃管住。」對於他的
家鄉來說,宜昌是個大城市,有各種可能性。
我々はホテル内にある寒々としたレストランの個室で、重慶の山城ビールを飲みながら、
余君の話を聞いていた。1984年に彼は秭歸縣(湖北省西部)の村に生まれ、勉強が嫌いで、
もうそれ以上耐え切れなくなって、宜昌市に出て、くちすぎをするようになった。彼はそこの
ゴミ処理工場でクズ鉄の分類作業をしていた。「あれはひどく環境を汚染する仕事だ。毎月千元で、
賄いつきの住み込みだった。」と彼はいう。彼の故郷に比べれば、宜昌は大都会で、いろんな
可能性を秘めていた。
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