2014年1月の結果と教学研究会

昨日は、いつも楽しみにしている教学研究会に参加した。今回は多数の新しい方が参加して
くださり、熱心な常連さんと併せて7人の開催となった。今回は原書会の有一天さんも来て
くださった。いつも会場のお手配をshambataさんにお願いしており、本会の告知・アピールも
「中国語10000時間」のブログで、しっかりとやっていただいている。本当にありがたい。
回数は重ねているが、具体的にどう進めていったらよいかは、まだまだ模索中で、参加者の
皆さんに尋ね、また共に考えていかなければならないと思う。語学学習の基本は独学である。
勉強する人は、できるだけ群れないほうがよい。ただ、自分自身、勉強中にわからなかったことが
多かったり、知らないうちに誤解してしまったり、と苦い経験が多く(今も多いけど)、
これは人との接触で解決することがほとんどだということを経験的に知っているので、
質疑応答形式がこの会に最もふさわしい、とは確信している。しかし、質問が出なかったときは
どうするか。何か独学のときの参考になるような、モチベーションがアップするような、
トレーニング方法を提供しなければいけないと思い、悩んだ挙句、前回と今回は、リスニングの
練習を取り入れた。前回は硬いニュース、今回は、くだけた会話調のものにした。リスニングは、
ワイワイガヤガヤ、謎解きのように解釈をしていけば、一応、全員が参加できるのではないかと
思う。それでも、実力の個体差はどうしても出てきてしまう。題材がやさしすぎると、上級者は
つまらなく思い、難しすぎると、初級の人はついていけない。これは全ての学習分野の全ての
レベルに当てはまる、集団学習の永遠の課題かもしれない。まあそれでも、学習している人、
学習意欲のある人が対象なので、そうでない人が、面白くなく感じても、これは致し方ないだろう、
とは思う。これらを総合して、どのレベルのどんなものを狙っていけばよいかを引き続き考えて
いきたい。広く大方のご鞭撻を仰ぎたい。

1.1日平均1万歩
11806歩。当月は少しペースダウン。最高15124歩、最低3430歩。達成日は28日、未達日は3日。
体重は前月との比較で(月平均ベース)なんと0.28kg増加。先月、反省し、捲土重来を誓った
ばかりなのに、舌の根も乾かぬうちに、またもりもりと食い始め、丸々と太ってしまった。
本当に世の中おいしいものが多すぎて困ってしまう。
3.中検
点数的には前進したが、これが本当の実力とどこまで結びつくものなのか、甚だ心許ない。
4.HSK
去年12月の結果が本日届いたが、相変わらず、何がよくて、何がまずかったかが全然わからず、
手の打ちようがない。今回限りでおさらばとする。
5.TECC
次は6月、特にTECC用の勉強というのはない。
6.交流促進
今回は多くの活動はなかったが、唯一、大学生および卒業生、全て日本人で、全て中国留学
経験あり、という、つわもの達と火鍋をつついた。そのうち2人とは彼らの留学中に、成都でも
お会いして、火鍋をつついたことがある。火鍋やさんの従業員も力の強そうなおばさんたちで、
全て遼寧省出身。久しぶりで東北訛りをたっぷりと聞かせてもらった。
7.翻訳力強化
変わり映えは、しないが、こつこつと2週間に一度の座学を続けている。日文和訳のあとに、
その内容に基づいて議論するのも、だんだんと面白くなってきた。
8.ニュースを聞く
全然進捗せず。
9.音読励行
全然進捗せず。
10.ディクテーション
「聴く中国語」2月号のディクテーション6本をこなした。時事ものが多くて新鮮、中国の今を、
手っ取り早く知るのによいと思う。あとはshrimp先生の毎週1本の課題。こちらも添削つきで、
結構楽しめる。

★本日の学習進捗状況

1.単語帳(Campus Wide)
13冊目 10ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.祖國的陌生人(6〜274ページ)「向南方」
143ページ目。清末の革命烈士の話しに入った。おもしろい。

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。

•祖國的陌生人 p67 (三峽紀行)
當看到那座橙色的跨江大橋時,巫山到了。如果不是同伴提醒,我幾乎就忘記了這是賈樟柯
電影中引人注目的一幕。橙色的,像彩虹一樣彎曲的大橋,連接了兩座山峰,周圍是墨䖝色的
山與水。
長江にかかるオレンジ色の大きな橋が見えて来ると、巫山に着いた。連れに言われなかったら、
これが賈樟柯監督の映画の中で、最も注目を浴びる情景であることを、ほぼ完全に忘れて
しまうところだった。オレンジ色の、虹のように曲がった大橋は、両側の山を結びつけている。
周囲は深緑の山と水の色に囲まれている。
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