2013年12月の結果と年間総まとめ,今年の展望

謹賀新年。
本年第1回目の記事が、当ブログ開始後、200回目の記事となる。こんなにも続けられるとは思っても
みなかった。ひとえにブログを見てくださる皆様のおかげなので、ひたすら感謝感謝である。
去年はいろいろあって、波乱万丈(毎年同じことを書いているような気もするが)の年であった。
家の引越しが大変だった。やっと落ち着いたけれど、なんと、あろうことか、今年また引っ越しする
可能性が大きくなってきた。人生で何度目かわからないけれど、もっとすごい回数の人もいるので、
本人が思っているほど、大変なことではないのだろう。もうひとつの吉報は、華僑の占い師の呪縛から
解放されたこと。10年以上前に見てもらったときに、「あなたは2013年に死ぬ。」と宣告された。
できるだけ死なないようにいろいろ工夫しながら、毎日を過ごした結果、元旦はまばゆいばかりの
初日の出を拝むことができた。だいたい飛行機の年間搭乗回数からして、それまでの30分の1くらいに
激減した。これだけでも足が地に着いている感じがして、なんとも言えない安心感がある。
占いは信じない、と公言しておきながら、すうんごく、気になるタチである。健康状態は、寒さに
めっきり弱くなってきたのを除くと、四柱推命の八卦見に見てもらった10数年前より、各種数値が
格段によくなってきている。今年もこの体調、体力を堅持したまま、11月の中検の合格を目指して
頑張りたい。そしてその悪戦苦闘の過程を、引き続きブログでつづっていきたいと思う。

1.1日平均1万歩
12799歩。当月は11月よりも多く歩いた。最高15416歩、最低250歩。達成日は28日、未達日は3日。
歩数は悪くない。体重は前月との比較で(月平均ベース)なんと0.14kg増加。とうとう増加に
なってしまったのは非常に痛い。振り返ってみれば、ロイスのチョコとか、播磨屋の助次郎とか、
本場のマリボーとか、ステラおばさんの紅茶マフィンとか、静岡産の紅ほっぺとか、間断なく
むしゃむしゃと、間食が多すぎたせいだと思う。今年はこれら誘惑とどこまで戦えるかが
最大の焦点になる。あまり戦う気は起こらず、もっと仲良くしたい気の方が強いけれど。ただ
2012年12月(月平均ベース)との比較だと、1.74kg減となり、1年を通しての減量としては
まずまずかと思う。あと4kg痩せたい。
3.中検
先月も書いたとおり、総じて内容が悪く、悔いの残る結果となった。日中中日訳の方は少しく
改善がみられたが、まだ語彙力が弱い。聞いてすぐに反応できる単語の量をもっと増やさないと、
聴解、書き取り、類義語弁別など、克服できないと思う。
4.HSK
問題自体はとても面白いのだが、解答に対するフィードバックがなく、次につながる勉強ができない。
この点、常に不満がありストレスがたまるので、今年から受験しないことに決めた。
5.TECC
時間配分を誤り、未答部分が出てしまった。大いに反省。HSKと同じく、正解がわからない
デメリットがあるが4択なので、人に質問したりできるため、まだ納得性が高い。試験自体の
人気が低く、存続が危ぶまれるけれど、続いている限りは参加したい。
6.交流促進
12月14日、新大阪で教学研究会に参加。今回は新しい参加者もあり、新しい趣向を用いて、
得るところが多かった。今年も引き続き、いろいろと模索を続けたい。原書会も楽しみで、
気合を入れて読書に励む予定。更に今年は若い友人たちの結婚ラッシュが予定されていて、
中国語の祝辞を用意したり、何かとにぎやかな展開になりそうな予感がする。
7.翻訳力強化
2週間に一度の座学がけっこう盛り上がっている。先生の方も、かなり気合いが入っていて、
頼もしい。たった1時間だが、自分の持ってきた日本語原文と中訳を見てもらい(向こうにも、
あらかじめメール送信しているので、研究済み。漢字800字程度)添削を受ける。
気に入らなかったら、私も容赦なく反論するので、先生も完全武装して登場する。語法・語感の
問題を中心に最後の20分程度は議論となるのが通例になっている。このとき、例を挙げて
説明することが多く、場面設定などを作り上げて発話・討論するので、結果的に会話の練習にも
つながっていると思う。その反動ということはないけれど、持参する中訳の方は意識的に
できるだけ硬い書面語で統一するように気をつけている。
8.ニュースを聞く
全然進捗せず。
9.音読励行
全然進捗せず。
10.ディクテーション
たまっていた「聴く中国語」9月号から1月号まで5冊分のニュース(5冊X6本=30本)の
ディクテーションを年末に一気にやった。なんとなく爽快な達成感がある。以前よりも、速く
書きだせるようになったと思う。しかしそれでも聞き取れない単語があり、やはり結局最後は、
単語力増強の学習を根本に据えざるを得ないと思う。

★本日の学習進捗状況

1.単語帳(コクヨ Word Book)
13冊目 4ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.祖國的陌生人(6〜274ページ)「向南方」
74ページ目。第2話の「向南方」を読了。次の原書会までに読破したい。

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
本年より開始。半分以上、目標倒れになる危惧があるが、中文和訳の強化のため、新たに経済・
法律関係の文章に挑戦したい。以前勉強し終えた「長文読解力養成講座」の続きに当たる本である。

•祖國的陌生人 p50 (向南方)
對於二十世紀的歷史,我們在歷史課本上所接受的教育是截然相反的。我們叫他們白匪,
他們則叫我們赤匪,他們推崇胡適,而我們是魯迅,他們的抗戰領導人是蔣介石,
我們則是毛澤東‧‧‧‧在漫長的歲月裡,雙方都在試圖抹殺對方的功績與合法性。
20世紀の歴史について、我々が歴史の教科書で習った内容は全く正反対である。我々は彼らを、
「白匪」と呼び、彼らを我々のことを「赤匪」と呼んだ。彼らは胡適を崇拝し、我々は魯迅だった。
抗日戦線の指導者も蒋介石と毛沢東に分かれた。長い歳月のうちに、双方が互いに相手の功績と
合法性を抹殺しようとしてきたのだ。

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