9連休とミニ交流会

連休の学習計画を立てようとしていたが、もたもたしているうちに
連休になってしまった。しかも、今日は第2日目。まあ、今回は
仕方がないので、普段あまり進まない下記の定番学習セットを
頑張ることにしよう。さらに連休スペシャルとして、少し
たまっているCJ最終号と、「聴く中国語」の3,4,5月号の
ニュース部分のディクテーションとインタビュー部分の聞き流しを
やろうと思う。さらに余力があれば、6月の3連続試験をにらんで、
各試験の過去問を加える。これだけで、連休なんて、あっという間に
終わってしまうと思う。定番学習の方では「日中・中日翻訳
トレーニング」がやっと終了した。和文中訳は月2回の座学があるが、
定番の方でもまた新しいものに挑戦したい。これまで「300例」(難しい)
→「作文ルール66」(やさしい)→「翻トレ」(相当難しい)と
変遷してきたので、今度は、「やややさしいレベルのもの」を
意識して、「中国語作文 その基本と上達法 金星堂」をやっていく
ことに決めた。

この本は、初版が1975年(!)、私が買ったものは第11刷(!)で
1989年(!)、14年間で11刷なんて、当時としては超人気の語学書で
あったに違いないと思う。著者の竹島金吾先生は、おそらくもう鬼籍に
入っておられると思う。共著の贾凤池先生の方もおそらく同じだろうが、
全く存じ上げない。背表紙は、日が当たって変色してしまっている。
本の内容は至ってシンプルで挿絵もイラストもカラー表示も何にもない。
でも、系統だてて、日中訳の手法を詳しく解説してあって名著だと思う。
レベルは、中検2級くらいのイメージである。練習問題が非常に多い。
「例文と使用すべき語句の解説」→「ヒント付きの練習問題」→
「ヒントなしでやや長文の演習問題」という構成で進んでいく。全体は
16課に分かれている。「程度・結果の表し方」、「因果・目的の表し方」、
「長文の訳し方」、「補足修飾の訳し方」などの課がある。10年以上前に
ひととおり勉強したように思うが、今見ると、昨今の語学書にはない
丁寧さが随所に見られて、学習意欲が大いにそそられる。発行元の
金聖堂も近頃ではあまり聞かない。今でも、神田神保町にあるのかしらん。
という調子で、予定だけは固まった。あとは頑張って実行あるのみである。
だらけずに勉強し有意義に連休を過ごしたい。

連休初日の昨日は、旧友から連絡があり、再会した。お茶と夕食ぶっ通しで
4時間、あっという間に過ぎた。彼女は今は就活のため、他の資格試験の
準備を余儀なくされているが、本来は中国語学習を熱心に進めて
いらっしゃる方である。多忙にもかかわらず、去年11月と今年の3月、
連続2回、準1級に挑戦されている。10年を超えるの付き合いで、
中国在住のときも、成都で火鍋、上海で日本食と2回会食したことがある。
例によって、学習方法の話で盛り上がった。先週の京都交流会でも
そうだが、同学に会うたびに、頑張らなくっちゃ、と思う。この効果は
大きいが、気力を持続させるのも、けっこう難しい。

★本日の学習進捗状況
中日・日中翻訳トレーニングブックがやっと終了。

1.単語帳(Campus Wide)
11冊目 65ページ目(全69ページ、1ページに30単語)

2.「蜗居」(1〜303ページ)
34ページ目

3.日中・中日翻訳トレーニングブック(90~146ページ)
146ページ完了

4.茉莉花 2回目音読完了。3回目。47ページ目。

5.音だけを聞いて長文を暗記する
耳が喜ぶ中国語 6課

•蜗居 p18
今天中午,比较沮丧。好不容易捱到吃饭时间,老板笑盈盈地敲她的桌面:”
中午少吃点,晚上有饭局,外滩18号哦!”海藻非常做作地抿嘴一笑,
表示知道,内心里一百个不情愿。陪人吃饭,这是海藻的工作职责之一。
也是海藻蕞讨厌的工作之一。满桌的菜,你永远不会下第一筷,等桌上
所有人都夹一遍,你才有可能去吃别人剩下的口水。饭桌上你不会
全神贯注于菜肴,却要注意谁的杯盏里酒空了菜干了,然后殷勤倒酒布菜,
说一些自己都觉得很肉麻的吹捧的话,对每个人媚笑讨好,待餐毕,
别人都酒足饭饱,而自己却腹中空空,了无滋味。明明钱落到的是老板的
口袋,他只肯其中小小的一毛给自己,而谄媚的活儿都要自己干。

今日のお昼は少し気が重い。やっとお昼になったと思ったら、ボスが
ニコニコしながらやってきて,机を叩きながら言った。「お昼はあまり
食べるな。今夜は接待だからな。バンドの18番地だぜ。」海藻はひどく
わざとらしく、口をひねって作り笑いをし、わかってる、という合図を
送ったのだが、心中ひどく嫌がっていた。接待で食事をする、これは
海藻の仕事の一つだが、一番いやな仕事だった。食卓にごちそうが
並んでいても、いつまでも、先に箸をつけることはできない、まわりが
全員、取り終ってから、他人様の残り物をいただくことができるのである。
料理に見とれている暇はなく、人様のコップが空になっていないか、
取り皿の上には料理が載っているかをよく見て、うやうやしくお酌をし
、料理を取ってあげなければいけない。自分でもムナクソが悪く
なるようなお世辞を言い、みんなに媚を売って、ご機嫌を取らなければ
ならない。宴会が終わって、人様が酔って満腹になっても、自分はまだ
腹ペコのまま、本当に味気ない。取引のもうけは、ボスのポケットに
収まるが、そのほんの一部しか自分には回ってこない。ゴマスリ役は、
全部自分が務めるのに。

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