>读后心得

正月早々またフライトが遅れ、長時間待たされたおかげで、待合で
一気に最後まで読み終えることができた。

•情节
不愧是一部曾经在影视世界轰动一时的娱乐大作,场面镜头瞬息万变,
不让观众喘口儿气,颇有吸引力。不过,整体来看,流程不怎么出人意料,
反而给读者以舒服和温馨的感觉。
•剧中人物
各个人物的脾气描写得相当分明,易懂。女主人翁拉拉性格开朗、
思路清晰且上进心强,她无论在什么样的情况下,都通过自己的努力,
克服难题,力图发展。然而,其他的人几乎均为管理或准管理层人员,
他们不是刁钻古怪,诡计多端的毒瘤,就属于以多一事不如少一事
为宗旨的平和派。剧中舞台是叫DB的一家美企,它是能列入
“世界五百强”的显赫巨头。它正倡导“聚焦中国”,致力于扩大
中国市场的份量,而该司是由如此差劲儿的骨干人员而组成,
其前景真令人不堪设想的。更令人费解的是书中人物几乎都是
该公司员工,间或看到的外部人士都没有称呼,要不然没有台词,
反正都是无关痛痒的角色。换了这是日本连续剧,如此遐迩闻名的
一家跨国企业在日常活动上,当然会涉及到外界人士,例如顾客、
用户、当官儿的、竞争对手、供应商以及隔壁公司的上班族等等,
应当人才济济,五花八门。这部作品中所有的逸闻只在公司内展开,
只在公司内终止。举例说,从美国总部来一个CEO(他也是个
公司内部人员)视察上海办时,其关心事不是中国市场上自己公司占的
份额,而是办公装修工程的进展程度。DB在“聚焦中国”的口号下,
享受良好业绩,正推进全国性的销售活动时,突然间以效率不佳为由
决定关闭一大批分店,从而引起内部争辩和全家公司混乱的状态等等。
依我看,作者只会把公司从内部观察,而不会从外面加以评价,
作者很可能是在某个外企行政部上过班或从有类似经验的人听取
信息而写成这部小说的。
•总结
自从西方模式的公司在中国市场亮相以来,仅有20年历史。之前,
只有个体户及国企而已。但凡拜访过的人都知道中国国企的实际情况如何,
它并不是所谓以搞经济活动为主的机构,而是在开展政治活动之余,
进行生产等活动的。换句话说,它力求在单位上实现政治理念。因此,
它不在乎公司利润、工作效率或员工的培训等。当代中国人不屑工作,
把它当作赚钱的工具,晋级也只是自己虚荣的兑现。在这样基础下一看,
展开的情节里充满着阴谋、欺诈、陷阱以及贪得无厌的欲望,其情景
简直不异于在某个封建王朝的宫廷里女官们为了自己恩怨和嫉妒而进行的
明争暗斗和勾心斗角,只是年代与舞台的不同而已。剧中,有几个干部
离开公司的镜头,其唯一目的是通过贸然的离职,成心为难上级,他们
根本不考虑给客户或同事们带来的麻烦或影响,真令人无话可言。
是日本人连想也想不到的一种状况。难道那能代表当代中国所有人的
共同心态。但从宏观来看,在两者之间确有天大的沟壑。
我公司有一位叫小P的先生。他在日本结束了留学生活后,
定居于中野坂上在一家贸易公司上过三年的班。后来由于他家里人中
发生一个需要帮助的人,出于无奈,回中国来了。他经常怀念着往日
在东京郊区度过的那些日子,并对东京的地理和习俗一无所知的我,
进行解释。他曾经长吁短叹地对我说,“在物资方面等某种意义上,
可以说中国已经超过了日本。可是一旦谈到社会贡献或公紱心这些问题,
中国还需要花费30年的时光才能褰得上日本。30年,最起码。”
三十栽。我恐怕连在驾鹤西行时,都看不到那些具有历史意义的
巨变或发展。真发人深省。<<杜拉拉升职记>>を読み終えて
・ストーリー展開
テレビドラマや映画化されて人気を博しただけあって、目まぐるしくは
動くものの、ほぼ予測のつく範囲で、意外性には乏しく、その分、
安心して読める内容。
・登場人物
それぞれのキャラクターが明確でわかりやすい。主人公の拉拉は明るく
向上心が強い。努力して難題を解決し、自らの発展を目指す。しかし
その他の人は、なんともヘンな特徴に満ちている。会社の管理職または
準管理職に当たる人ばかり出てくるのだが、まともなのが少ない。
このDBという企業はアメリカ資本で世界500強に入る通信分野の会社
という設定なのだが、今“聚焦中国”ということで、熱く中国市場を
注視しているのに、そこの管理職がこのレベルでは、会社はとても
持たないだろうと思われるような連中で構成されている。もうひとつ
理解に苦しむのは、登場人物のほとんどが社内の人で、たまにそれ
以外のが出てきても、セリフがなかったり、名前がなかったりで、
全く重要性のない存在になっている点である。これが日本のテレビ
ドラマなら、これだけの世界に名だたる大企業であれば当然、顧客、
役人、競合他社の人物、出入りの業者、同じビル内の他業種の人
などなど、社外の人物でも多彩な展開を見せるのに、この物語は
完全に、社内の人だけで話が終わってしまう内部完結型である。
アメリカ本国から、CEO(これも社内の人)が上海に視察に来ても、
その関心事項は、マーケットシェアとかではなく、上海事務所の
改装工事の進捗状況であったり、“聚焦中国”というスローガンのもと、
好業績を収め、積極的に全国展開している会社なのに、突然、大量の
非採算営業所を閉鎖するプロジェクトが登場して内紛が起きたり、
物事を会社内部からしか見られないこの作者の特徴がよく表れている。
おそらく外資の総務部門での職務経験があるか、経験のある人から
話を聞いて、この作品を書いたのではないだろうか。
・まとめ
中国に「カイシャ」が登場してまだ20年そこそこである。それまでは、
個人商店と国営企業しかなかった。中国の国営企業というのは、
行ったことのある人なら誰でもわかると思うが、いわゆる経済活動を
主とする組織ではない。政治活動の合間にときどき生産活動などを
したり、職場で政治理念を実現しようとしたりする集団で、当然
効率とか、利潤とか、個人の能力の開発とかには関心がない。
現代の中国人は、仕事を、金銭を得るための道具としてしか見なして
おらず、昇進も単に虚栄心の具現化に過ぎない、という前提のもと
繰り広げられるストーリーは、陰謀を駆使して競争相手を蹴落としたり、
罠にはめたりとかばかりで、封建時代の宮廷で繰り広げられる女官たちの
嫉妬と愛憎の物語となんら選ぶところがない。場所が現代の外資系企業に
変わった、と言うだけのことである。何人かの管理職が会社を辞める
場面が出てくるが、その唯一の目的は、突然の退職によって上司を
困らせるため、というのが多く、あきれさせる。顧客や同僚に対する
迷惑とか影響を全く考慮していない。日本人ならありえない感覚である。
まさか、これが現代中国人の平均的意識とは思えないが、やはりマクロで
見るなら、両者には歴然たる差があると考えるべきだと思う。うちの
会社にP君という同僚がいる。彼は日本留学終了後、中野坂上に住んで
3年ほど日本の商社に勤めた。その後、家族に世話の必要な人ができて、
やむなく本国に引き上げてきた。P君は昔を懐かしがりながら、私の
全然知らない、東京の話をよくしてくれる。彼はため息混じりに、
「物質面とか、ある意味で中国はすでに日本を追い越している。しかし、
社会性とか公共道徳となると、日本に追いつくのにまだ30年はかかる。
最低でも。」といったことがある。30年、生きてその変化を目の当たりに
することはできないだろう。考えさせられる話である。

・読み始めて85日で読了。
・辞書で調べた単語総数 396語  ページ当たり1.56語

「杜拉拉升职记」p261
夜色不知不觉中一点一点笼罩了拉拉,她感到凉意的侵浸,终于慢慢
站起身走向“国际”。
拉拉走进大堂,直走到底右转走向电梯口,忽然迎面不敢相信的看见,
王伟正站在那里等着她。“拉拉!”他叫她,还是原来那个熟悉动听的
男中音,并过来抱住她。
拉拉马上哭了,不说话。
王伟十分心疼:“都怪我,我以后再不丢下你跑了!”
不时有客人往来,微笑着看看他们马上走开,拉拉很不好意思,
又控制不住自己,就哭着走进电梯,按了楼层,一边还是哭个不停,
王伟拥着她,半天想不到别的,只得说:“要不,以后你老关机,
我跑全世界找你,行吗?”
秋天来了,金黄的落叶三三两两地飘落到长安大街上,这正是北京
最美的季节。

気がつくと夜の帳がもうあたりを覆っていた。拉拉は寒気を覚えて
ゆっくりと立ち上がり、「国際ホテル」に歩いていった。ロビーに入り、
そのまま奥まで進んで右に曲がり、エレベーターのところまでいった。
信じられないことにそこには王伟が立っていた。彼女を待っていたのだ。
「拉拉!」あの懐かしいテノールの美しい声が響き、走ってきて
彼女を抱きしめた。
拉拉は泣き出し、声が出せなかった。
王伟はすまない気持ちでいっぱいになった。「みな、僕が悪いんだ。
もう君を残してどこにも行かないからね。」
ホテルの客が、微笑みながら二人のそばを次々に通り過ぎていった。
拉拉はすごく恥ずかしかったが、自分を抑えることができず、
泣きながらエレベーターに乗り、ボタンを押した。ずっと泣き続けた
ままだった。王伟は彼女を抱きしめながら、考えても他に何を言って
よいかわからず、「これからは君がケータイを切ったままにしていても、
世界中探して会いに行くからね。」と言った。
秋が来て、黄金色の木の葉が長安大街にひらひらと舞い落ちていた。
ちょうど今が北京の一番いい季節である。

・「哭个不停」は特殊な状態補語表現。この「个」は「得」に相当
  するが、「不停」と  相性がいい。
・「按了楼层」は、具体性を重視する中国語としては、「らしくない」
  表現だと思う。「階を押した」??

★本日の学習進捗状況
読書のみで、他は進まず。

1.単語帳(Campus Wide)
11冊目 45ページ目(全69ページ、1ページに30単語)

2.「杜拉拉升职记」(8〜261ページ)
261ページ 読了。

3.日中・中日翻訳トレーニングブック(90~146ページ)
109ページ目

4.茉莉花 1回目音読完了。2回目。34ページ。


にほんブログ村 外国語ブログ 中国語へ
にほんブログ村