ここ2カ月の学習環境と計画

この12月と1月は、最悪である。勉強の時間が非常にとりにくく、勉強しない
言い訳は非常に見つけやすい。2月の中旬になれば、急転直下、問題が解決する
予定なので、それまでの辛抱である。逆にこういう時期にどこまで進められるか、
どれだけのことができるか、真価を問われるところなのかもしれない。
「不怕慢,只怕婷」で頑張るしかない。以下は、当面の方針。

・1.の単語帳は、マイペースで続けていく。来年8月ごろまでに現在の11冊目が
 終われるかなあ、というイメージである。
・2.の中文和訳教材としての小説は、4,5月ごろの読了予定で、のんびりやる。
 これまで通り、中国語の表現が面白いと感じた部分を取り上げて、記事にアップ
 して紹介する。
・3.の和文中訳の教材は、「作文ルール66」が終了したので、次に何を
 やろうかと迷ったが、「日中・中日翻訳トレーニングブック(大修館書店 
 1900円+税)」の日→中の部分をやることにした。翻訳のベテラン専門家である
 高田裕子先生の著書で、「クライアントから依頼を受けて、商品としての
 翻訳文を呈上する」というスタンスで全編貫かれている。いわゆる「ゼニの
 取れる翻訳」である。いきおい企業や機関がクライアントになる場合が多く、
 各種産業の専門用語や法律・会計・貿易用語も随所に登場し、翻訳って
 やっぱり大変なことなんだなあ、と改めて感心させられる本である。
 中検1級の翻訳問題ぐらいで、いちいち嘆いている場合ではないのである。
 豊富にある練習問題の第1問は、
 「管理者は、社員と適切なコミュニケーションをはかり、特定の人に
  過度の負担がかかることのないよう計画的に業務を遂行し、サービス
  残業を禁止し、過度の残業をなくし、有給休暇の取得を促進しなければ
  ならない」となっている。
 やれやれ、なかなか手ごわそうである。われわれシロウトの陥りやすい
 失敗訳と専門家の模範解答が並列されていて、丁寧な解説が加えられている。
 同書の前半の中→日の部分も面白そうだが、まずは後半の日→中だけをやる。
 これだけでも十分、脳が汗をかきそうである。実際にやり始めたら、また
 記事に感想を書きたい。同書の姉妹書として「日中・中日通訳トレーニング
 ブック」も出ている。が、この本までは、なかなか手が回らないと思う。

・4.の音読練習は最近サボっているが、頑張って続ける。3回は完了させたい。

・5.の中検過去問は、一旦ストップして、2009年度以降分は来年2月から、
 また中検スペシャルとして続けたい。3月末の試験対策用である。

上記の陣容でまた明日から頑張りたい。でも、これをお勉強パックとして、
全部同時進行させるのは目下のところ無理なので、冒頭にも書いたように、
バラバラと進めていく。なるべく偏らないように、まんべんなく進むように
したい。

さて、鬼に笑われながら、来年の抱負・方針について考えてみる。今年も
まだ半月あるので、ちょっと気は早いが、思い立ったが吉日なので、本日、
確定させてしまう(あくまでも2月中旬以降の方針)。

・来年はこれまで諸般の事情で受けられなかった各種試験を受けてみたい。
 もちろん全て中国語の試験である。中検はこれまで通り年3回(11月は
 1級もあるので、全部で4試験)、TECCは2回、あるいは3回に増えたのかも
 しれないが、それなら3回、受ける。
 新たに新HSKも受ける。こちらは何回あって、どうなっているのか知らないが、
 6級で納得のいく得点が得られるまで、受け続ける。先日、同学の
 おっくんさんにお会いして、HSK受験の手ほどきを受けたので、ますます
 興味が湧いてきた。しかし、これだけ気が狂ったように受けまくると、
 たぶん受験日が重なることもあると思う。そのときの優先順位は、
 中検→TECC→HSKとする。HSK高級口試というのにも挑戦してみたい。
 こうやって書いているだけで、なんだかワクワクしてくる。

・翻訳にますます興味が湧いてきたので、翻訳スクールに通って勉強して
 みたい。スクール勉強は、もう7,8年やっていない。新居から通える
 範囲で、適当なスクールがないか、探してみる。なければ独学を進める。

以上。2013年が、世の全ての中国学習者にとって良い年になりますように。


★ 本日の学習進捗状況

1.単語帳(Campus Wide)
11冊目 45ページ目(全69ページ、1ページに30単語)
久しぶりに少し前進

2.「杜拉拉升职记」(8〜261ページ)
133ページ目

3.作文ルール66(2~163ページ)
完了
次は日中・中日翻訳トレーニングブック
  
4.茉莉花 1回目音読完了。2回目。

5.中検スペシャル 光生館の過去問(1999-2012)
2008年度 終了


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