ブログの効果

このブログを書くようになってから、早くも9ヶ月が過ぎた。
これまでの反省をこめて、簡単に総括してみたい。最初は、
ブログ開設の方法からしてまるでわからず、shrimp先生を
煩わしたりしながら、必死で記事を書いていた。写真の掲載
なんかも結構手間がかかることもわかった。最近は少しだけ
慣れたが、やはり環境上の不便は残る。来年あたりから突然
改善されるような気がするので、それまでの辛抱だと
思っている。私にとってのブログの効用とは何か、下に
まとめてみる。
1.他の同学の中国語ブログを拝見して、感じるところ、
  得るところが多い。勉強方法、ものの考え方、参考書・
  イベントなどの紹介など、ネットならでは裨益が大きい。
2.上記が更に発展して、同学と実際にお会いして、
  意見交換をする、ということも実現できた。そういう
  場では、もっと細かく、教学についての話し合いが進み、
  その内容もさることながら、精神的にもかなり大きな
  充足感が得られた。
3.記事で自らの学習内容と進捗状況を披瀝することで、
  自己に対する励みとなり、以前よりは、少し計画性を
  持って学習が進められるようになった(まだまだ不十分だが)。
  それだけ、適度なプレッシャーがかかっている、という
  ことになる。プレッシャーを原動力に昇華できれば、
  学習面では大成功と言えると思う。
4.中国語に関する記事を書こうとすると、それ相応の
  下調べが必要となり、自分で積極的に不明瞭な部分を
  解明しようとするので、それ自体が貴重な学習経験になる。
  同時に、偶然も含めて、その過程で頭の中に入っていく
  周辺知識も結構多い。
5.上記と関連して、記事にすることは一種のアウトプット
  なので、学習内容の確認・復習につながり、時間はかかっても
  決して無駄にはならない。むしろ次のステップへの足固めになる。

とにかく、ありがたい世の中になったものだと思う。ひと昔前
までは、考えられなかったことである。中国語の学習は、
学習課程が進んでくると、励みとなる同学を見つけることが
難しい。そう多くはいないのが現実である。ネットはそれを
可能にしてくれるので、本当に頼もしい。例が適切かどうか
わからないが、例えば、中検1級の受験仲間を探そうと思っても
なかなか見つからない。日本の総人口がざっと1億2000万人、
毎回の受験者が200人前後、なんと60万人にひとりである。
そのとき、ブログを通じての交流があれば、思いがけない
邂逅が生じる。検定協会も、このあたりの状況を真剣に捉え、
交流のプラットフォームを用意するなど、もう一仕事できる
余地があるのではないだろうか。

★本日の学習進捗状況
「論説体」の終盤戦は長文の難問が多く、かなり歯ごたえがある。

1.単語帳(Campus Wide)
11冊目 33ページ目(全69ページ、1ページに30単語)

2.論説体中国語読解力養成講座
103ページ目/132ページ

3.中国語表現300例
116ページ目/156ページ

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