第83回中検2次試験の結果

エアコンの取り付け工事で、すったもんだしているときに、口試の結果が届いた。
今回は8分も遅刻する大失態をやらかしてしまったが、すんなりと受け入れてもらい、
本当にうれしかった。点数は第1部、簡単な会話のやり取りは無事に通過して満点。
2番目の中文和訳も同様。この手の短文は非常に助かる。記憶力が貧弱なので、
たとえ日本語で言われたとしてもだらだらと続く長文は、自慢ではないが対応
しきれない。オロオロするばかりである。第3部の和文中訳も同様に短い文章で、
すぐに翻訳することができた。「あなたの傘をちょっと見せてくれませんか。」
とかいう問題に対して、「你能不能让我看一下你的雨伞?」てなことを発話したと
記憶している。し終わって一瞬、問題文は「雨傘」とは言っておらず、単に「傘」と
表現している。もしかしたら、日傘やパラソルかもしれない。だとすると、
「雨伞」はマズいんでないの、という考えが脳裏をよぎった。しかし、会話文の最後は
いつも2個2個、4個の文字で終わるのが、会話としてリズミカルで好ましいと普段から
思っているので、強引に「雨伞」にしてしまった。この部分は幸い減点対象には
ならなかったようである。ここも無事に無傷で通過し、最後の第4部分は、テーマに
従って、ひとりで2分間しゃべりまくる課題。自分で選択したお題は、「我喜欢的水果」。
これなら、知っている果物の名前を並べたおしておけば、すぐ2分ぐらいにはなるだろう、
という作戦である。バナナやリンゴはほとんど毎日食べている、、苺は大好物、今は
桃の季節で、巨峰はもうすぐ旬を迎えるから今から楽しみ、果物はビタミンCが
豊富なものが多くておいしいので、ついつい食べ過ぎて太ってしまう。中国でも果物を
いっぱい食べた。南方のライチにマンゴーが特に好き・・・・という調子で、最初から
飛ばしていった。ついでにパパイアも好き、と言おうとしたが、なんとこの単語が一瞬、
思い出せなかった。試験終了後に「ああ、さっきのは、木瓜でした」とか補足したのだけれど、
何となく証文の出し遅れで、この部分、言い詰まったのが、最終2点減点につながったのでは
ないだろうか。あまり筋道立てて、上手に話せるほうではないので、まあこのあたりの
点数なら順当なところではないかと自分でも思う。これで第81回から始まった準1級の
口試は、100点、95点、98点と続いた。今後もこの水準を続けていけるように努力する。
でも日常的には、中国語で話をする機会がめっきりと減ってしまった。メールの交換だけ
でも続けて、日常会話的な雰囲気に常に親しんでいたいと思う。



★本日の学習進捗状況
1.単語帳
13冊目 17ページ目(全30ページ、1ページに30単語)

2.百年中国散文精选(1〜425ページ)
19ページ目
1.洪水与猛兽 蔡元培  読了
2.少年中国说 梁启超  読了
3.秋夜    鲁迅   読了   
4.雪     鲁迅   読了
5.从百草园到三味书屋 魯迅  読了
6.故乡的野菜     魯迅  読了

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。

•祖國的陌生人 p214(無根的丹青)
初中畢業後,陳丹青的知青生活在贛南、蘇北的農村和上海之間來回轉移者.他試著擺脫
沮喪的農村生活,他用五十元的賄賂南昌一所文藝學校的招生者,卻還是失敗了.他的
藝術天賦偶爾派上過用場,他為江西人民出版社劃過三本連環畫,還曾為鄉下的生產大隊
創辦的骨灰盒工廠服務過──青松、白鶴、夕陽、落日、蘭花、他將這些形象繪在
骨灰盒的周邊空白處.
中学卒業後、陳丹青はそのインテリ生活を、江西省の南部、江蘇省の北部、および
上海の間を行き来、移動しながら過ごした。彼は気が滅入るような農村生活から
抜け出したくて,南昌のある芸術学校の採用担当の者に50元の賄賂を払ったが、
やはりうまく行かなかった。たまには芸術的才能を生かせることもあった。江西人民
出版社に三本の漫画を書いたり、田舎の生産大隊が始めた、骨壺生産工場で
働いたりもした。彼は、青松、白鶴、夕日、落日、ランの花など、これらのデザインを
骨壺の周りの空白に描いた。

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