第32回TECCの結果

6月上旬に受けた試験の結果が届いた。今回も手応えがなかなかよかったが、やはり
いつもの通り、手応えだけでおわってしまい、不完全燃焼だった。例によって正解が
発表されないし、問題も持ち帰れないので、どこをどう間違えたのかわからない。
でもまあ、減点が大きかったので、かなり派手に間違ったのだと思う。またまた残念な
結果だけれど、リスニングをはっきりと完璧に聞き取る、というのが目下の課題なので、
この方面で、更に精進を続けるしかない。今回は相原先生の講評が面白かった。
「総合得点平均スコア」がいつになく高い理由だが(いつもは400点台後半、今回は531点)、
日中関係の冷え込みにより、入門者の中国語産業への参入が減少した。一方、
中上級者たちは乗り掛かった舟なので、今更やめるわけにもいかず、懲りずに学習を
続けた。結果、平均を押し下げる入門者が少なく、押し上げる中上級者が研鑽に
励んだため、全体の平均が上がった。。。。なんとなくわかる気もするし、部分的には
的を得ていると思うが、いかんせん、この試験は参加者が少ない(と思う)。いつからか、
参加者数を発表しなくなった。母数が小さければ、そこから導き出される結論も、
やはり頼りない。少なくとも中検ほどの参加者を擁し、そこからの分析・推論でないと、
心もとないと思う。TECCのいっそうの奮起を望んで止まない。それよりも何よりも、
自分がまず、もう少し上のレベルを目指して、奮起しなければいけないのだけれど。

これまでの受験記録
回/年月/リスニング/ライティング/合計
19/2008-6/428/416/844
20/2008-12/484/484/968
21/2009-6/495/495/990
22/2009-12/459/445/905
23/2009-7/492/477/969
24/2010-12/465/458/923
25/2011-7/493/492/985
26/2011-12/491/499/990
27/2012-6/435-428/863
30/2013-6/470/499/969
31/2013-12/455/448/903
32/2014-6/473/487/960





★本日の学習進捗状況
1.単語帳
13冊目 15ページ目(全30ページ、1ページに30単語)

2.百年中国散文精选(1〜425ページ)
19ページ目
1.洪水与猛兽 蔡元培  読了
2.少年中国说 梁启超  読了
3.秋夜    鲁迅   読了   
4.雪     鲁迅   読了
5.从百草园到三味书屋 魯迅  読了
6.故乡的野菜     魯迅  読了

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。

•祖國的陌生人 p198(小鎮青年‧賈樟柯)
但更進一步的瞭解的慾望,卻不是通過他的電影,而是來自於他的個人。我第一次見到他
是在2005年初,我們被相互介紹給對方,卻只是握了手,好像什麼也沒有說。第二次
則是在上海,在酒店的櫃檯前,我們一起等待Check in,他和我的同事小晏隨意的聊天,
誠懇而真實.再然後,我們邀請他為雜誌寫文章,他的語言比編輯們估計得要有魅力得多,
他像一個作家寫作,卻比大多數作家要誠實得多.在東四環的一間餐廳裡,我還發現
他擁有談話的天賦.那天,他剛剛從重慶市的奉節縣城歸來,他的新電影《三峽好人》
是在哪裡展開的.
しかし、(彼を)もっと理解したいという願望は彼の映画を通じてではなく、彼個人から
来るものだった。私が最初に彼と会ったのは、2005年の初め、相互に紹介されたが、
単に握手を交わしただけで、何も言わなかったと思う。次は上海のホテルのフロントだった。
ふたりともチェックインの順番待ちだった。彼と私の同僚、小晏は、気楽におしゃべり
していたが、誠実で実直な感じがした。更にそのあと、我々は彼に雑誌用の文章を書いて
もらった。編集者たちが思っていたよりも、かれの言葉はずっと魅力的で、作家みたい
なのにそれでいて、大多数の作家よりも誠実だった。東四環のあるレストランで、私は
更に彼が話のセンスもあることに気付いた。その日は、彼が重慶の奉節県から帰った
ばかりの日だった。彼の新作映画「三峡好人」はそこが舞台だったのだ。


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