第32回TECC受験

本業の学習の方は相変わらず難しい。新出単語続出で、四苦八苦している。毎日の
出勤の際も、久しぶりに緊張の連続で、これを何とかダイエットのプラス面に働くように
しなければ、と考えている。さて、そんな環境の中、今日は梅雨の晴れ間にTECCを
受験しに行ってきた。さすがに引っ越し前より人口の多いところなので、参加者も
大幅増加した。といっても38名。相変わらず存続できるだろうか、の心配は残る。
主催者側が参加人数を発表しなくなってしまってからすでに久しい。中国政府でさえ、
ジニー係数の発表を再開したのだから、全体像を把握するためにも是非公表して
ほしい。受験年齢層はかなり幅広く、男女はほぼ半々か、男性が少し多い目か、
という程度。昔と比べれば男性は増えたが、やはりスコア式の試験の成績は、
履歴書に書いたりするのに効力を発するのだろうか。前回の失敗を踏まえ、今回は
リーディングを最初から猛スピードで飛ばしていった。計算すると、約38秒に
1問ずつ回答していかなければならない。最初の方の問題は、回答するのに3秒も
必要ないが、後半は本文をじっくり読んでからでないと答えられないため、
けっこうきつい。すべて4択なので、迷い始めるとけっこう時間を食う。今回は
とにかくスピード第一を心掛け、4分を残して終了できた。振り返ってチェックして、
なんと2か所も早とちりによるミスを発見、慌てて修正した。このスピード勝負は、
HSKを彷彿させる。前半のリスニングの方も、少し迷うところがあった。
図画写真問題では、最近は印刷が格段に良くなり、以前のようなあいまいさは
なくなった。ただ今回も「老人は眼鏡をかけている」という録音が流れたとき、
かけているかどうか、眼鏡が小さすぎて、こちらが眼鏡をはずして、問題の写真を
食い入るように見なければならないシーンがあった。問題は難しくてもいいけれど、
図画と写真は明快なものを採用してほしい。今回、A級は確保できたと思うが、
あまり上の方には届いていないような気がする。「中国語他検定とスコア比較」なる
表をいただいた。なるほど、こんなものかと思う部分もあるが、思わずうなって
しまうところもある。受験経験をお持ちの皆様の感触も是非お伺いしたい。ともあれ、
1か月後の結果通知到着が楽しみである。

★本日の学習進捗状況
1.単語帳(Campus Wide)
13冊目 12ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.百年中国散文精选(1〜425ページ)
19ページ目
1.洪水与猛兽 蔡元培  読了
2.少年中国说 梁启超  読了
3.秋夜    鲁迅   読了   
4.雪     鲁迅   読了
5.从百草园到三味书屋 魯迅  読了
6.故乡的野菜     魯迅  読了

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。
*今回は試験準備として、「聴く中国語」のニュースの書き取り練習を少し行った。

•祖國的陌生人 p161(臺灣素描)
比起經濟與文化上日漸熟悉,政治上的臺灣仍舊陌生。有那麼一段時間,像所有對中國政治
不滿的青年一樣,我對於臺灣的民主模式,滿懷敬佩。在經濟筯長之後,民主政治
會自然到來嗎?中國也將跟隨這條道路嗎?蔣經國是我心目中傑出政治家的典範,
他懂得退出權力。我也對臺灣的一代知識精英們相當折服。他們從未停止過抗爭。
経済や文化面では日増しに台湾に対する知識が増えていったが、政治的には相変わらず、
理解していなかった。あれほど長い間、中国大陸の政治に不満を抱くすべての若者同様、
私は台湾の民主主義に対し、完全に敬服していた。経済が発展すれば、民主政治という
ものは自然に実現するものなのか。中国もいずれは同じ道を歩んでいくのか。蔣經國は
私の中では最も傑出した政治家の模範だった。彼は権力の座からの引き時を知っていた。
私はまた台湾の知識層、エグゼクティブたちにかなり心酔していた。彼らは常に自由への
闘争を止めることがなかった。



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