XPと第82回中検口試

サポートが終了しようとしまいと使い勝手がよく、かつ慣れていることもあって、
今後ともXP搭載のパソコンをなんとか使い続けようとしていたが、神の配剤か、
この中国で買ったlenovoのノートパソコンが壊れてしまった。内蔵の電池の劣化が
原因らしい。2008年購入なので、6年ちょっとの寿命だった。日本では修理
できないらしい、とのことで、選択の余地なく、新規購入となった。このXP騒動と
消費増税のおかげで、この3月は、どの大型量販店も、パソコンは狂乱の売り上げ
だったそうである。で、今は閑古鳥が鳴いているに違いないと思って、行ってみると,
確かに客は少なかったが、品物の在庫も極端に薄く、お目当ての機種探しに3店も
回らされる羽目となった。おまけに使いにくいwindows8.1を操らなければならず、
暗澹たる思いである。最も困っているのは、outlook関連で、使い方がよくわからない。
只今猛勉強中だが、もともと機械音痴な上に、仕事と通勤に時間を取られ、メールの
復活に時間がかかりそうである。以前のhotmail.co.jpが今は、hotmail.comになって
いて、データを取り戻すのが困難、と言われてしまった。というわけで、

4月19日以降に、メール発信していただいた方のご連絡は、全く取得できない、
という情けない状況になっている。わかる限りの方には、当然こちらからできるだけ早く、
ケータイのメールか何かで、ご連絡を差し上げるようにしなければならないが、まだ
できていない。あしからずご了承願うと同時に、何かあれば、このブログのコメント欄に
コメントしていただければ、と思う。本当に申し訳ない。

さて日曜日は、面接試験の日であった。天気も良かったので、会場になっている私立大学に
出かけて行った。今回の参加者は、男性3名、女性4名の7名であった。前回の東京の8名と
同じような雰囲気だった。女性2名は、読み上げられたお名前からして、中国人っぽい感じ。
男性1名は、お母さんに付き添われた高校生風であった。今回は私が真っ先に呼ばれて
面接室に。面接官は前回も同じことを書いたが、既視感がある。どこかで見たような、
そうではないような、懐かしさを感じた。日本人の男性は初めてだが、中国人女性の
面接官は、絶対どこかでお会いしていると思う。中国語を長年勉強していると、必ず
どこかで接点ができたりするものだ。今回は冒頭から、「中国語の歌は歌えますか。」と
聞かれた。いよいよ平素より練習している王菲の「我愿意」や黄小琥の「沒那麼簡單」を
アカペラでお披露目する機会が到来したかと意気込んだが、こちらが答えると、それで
満足したご様子で、すぐ次の問いに移ってしまう。あと日文中訳では、「あの子は家で
テレビゲームをしているか、漫画を読んでいるかどちらかだ。」のようなものが
出題されたりとか、最後は「我和外語」とかのテーマで2分間だらだらとしゃべったりとか、
問題の形式も、難度も前回とほぼ同じだったと思う。試験官が終始ニコニコしているのも
前回と同じで、非常に和やかな雰囲気で受験できた。75点以上で合格とのことなので、
合格はできたとは思うが、今度こそどこかで減点されている気がする。結果通知が楽しみである。

★本日の学習進捗状況
1.単語帳(Campus Wide)
13冊目 12ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.百年中国散文精选(1〜425ページ)
19ページ目
1.洪水与猛兽 蔡元培  読了
2.少年中国说 梁启超  読了
3.秋夜    鲁迅   読了   
4.雪     鲁迅   読了
5.从百草园到三味书屋 魯迅  読了
6.故乡的野菜     魯迅  読了

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。

•祖國的陌生人 p141(穿梭在歷史的江南)
我們離去時,狗又吠了起來,一件紅色羽絨服在衣架上晃動。不知當年吳越離家,動身前往
北京時,他的家是否養了狗,牠的叫聲是否響亮?誰也未曾想到,這個瘦小男子孤注一擲的
行動,將成為二十世紀中國歷史的一個轉折時刻。一個暴力的,激進的時代正式開始了。
他鼓舞起了社會,但這鼓舞導致的結果,卻可能並不是他最初所期望的。

自分たちが立ち去ろうとすると、犬がまた吠えだした。赤いフリースの服がハンガーに
かかって揺れている。当時、呉越が家を出て北京に向かうとき、家で犬を飼っていたの
だろうか、またその声はよく響いたのだろうか。この痩せた小男が、いちかばちかの賭けに
出たことが20世紀中国の歴史上のターニングポイントになったなんて、誰もが想像
しなかったことである。バイオレンスと激情の時代がまさしく始まったのである。彼は
社会を鼓舞しようとしたのだ。でも結果的には、それは彼が当初望んだものには決して
ならなかったのだろう。

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