第82回中検筆記の結果

相変わらずバタバタしているが、それでも就職活動だけはトントン拍子に進んで、決まった。
通勤の交通は不便だけれど、贅沢は言えない。ダイエットも兼ねて、電車1回乗り換えののち、
約45分歩いて通うことになった。引越しの荷物も無事届いたけれど、整理が終わるまで、
半年やそこいら、かかりそうな勢いである。焦らずに牛歩のスピードで進める。本日、
試験結果通知が到着した。デジカメが引越し荷物の中に埋もれてしまい、取り出すのに
時間がかかるので、手写しで結果を発表したい。

回数/合計/リスニング/筆記
71/174/91/83
72/182/97/85
73/地震で中止
74/171/91/80
75/184/95/89
76/174/94/80
77/184/95/89
78/177/88/89
79/182/97/85
80/183/93/90
81/180/90/90
82/181/95/86

82回
リスニング95 (1/45, 2/50)    
筆記86 (1/16, 2/18, 3/16, 4/21, 5/15)
合計181

答え合わせもせず、答えを写し取ってきた問題用紙はシュレッダーにかけてしまった関係で、
どこを間違ったのか定かではない。まずリスニングの1は、例によって「本文の内容と一致する
(しない)ものは、次のうちどれか。」という部分で、ひとつ落としたのだと思う。詳細は
不明だが、いつもの展開なので、仕方ないかなとは思う。でもリスニング1の配点は、
1個5点と大きいため、目標の190点達成のためには、本来落としてはいけないところである。
最近は、内容がかなり明確に把握できるようになり、1回目は、わかりきったもの以外は回答を
記入せず、設問をメモしておいて、2回目の読み上げのときに答えを探しに行く、という
テクニックを習得した関係もあって、かなり落ち着いて回答できていると思うのだが、ときどき
どちらも当たっているような設問に出会い、はたと迷ってしまい、ユビ運に委ねることがある。
この辺りの克服が今後の課題である。リスニング2は、今回読み上げスピードが、ややダウンした
ような気がした。何よりも書き取り文が5つとも短かった。単語の難度はいつもと同程度。
短い分だけ「書く」という作業に余裕が生まれ、後で見て、極端にひどい文字だけ消しゴムで
消して書き直すという修正が可能になった。無印良品の消しゴムは本当によく消える。書き直しの
ときは細心の注意を払い、かな釘流に、しっかりと書いた。このあたりのケアが功を奏し、
無傷で切り抜けることができた。筆記の1は、前の記事で書いたとおり、ハラハラと真珠のような
大粒の涙を流しながら回答したので(?)、やはり抜け落ちが2つも生じた。エモーションには
常に注意が必要だと深く反省した。ただこの2問は、明らかに知識不足によるものなので、
大いに勉強になった。筆記の3はなんとか無傷で切り抜けて、筆記の4は中文和訳であるが、
ここでの21点は、自分としては許容範囲なのでO.Kとする。逆に次の和文中訳は出題が1問
減ってしまったのだが、ここの15点は少し物足りない。翻訳練習をもっと頑張ろうと思う。
前回は初の2次試験のため、東京くんだりまで下りていったが、今回はもういいだろうと思って、
パスするつもりだった。ところが案内を見ると、なんと地元での開催になっており、これなら
お安く行ける、と思って、気を取り直し、参加することにした。心して臨みたい。

★本日の学習進捗状況
1.単語帳(Campus Wide)
13冊目 12ページ目(全39ページ、1ページに30単語)

2.百年中国散文精选(1〜425ページ)
19ページ目
1.洪水与猛兽 蔡元培  読了
2.少年中国说 梁启超  読了
3.秋夜    鲁迅   読了   
4.雪     鲁迅   読了
5.从百草园到三味书屋 魯迅  読了
6.故乡的野菜     魯迅  読了

3.中国語作文−その基本と上達法(1~253ページ)
46ページ目

4.音読「三国志演義」(10−67ページ)
27ページ目

5.音だけを聞いて長文を暗記する「耳が喜ぶ中国語」(全110課) 
13課

6.論説長文読解「ビジネスリテラシーを鍛える中国語 I」(1課〜30課)
進まず。

•祖國的陌生人 p128(穿梭在歷史的江南)
兩週來、安慶一直下雨。長江邊的碼頭靜悄悄的、像是陷入時間的停滯。這座安徽南部的江城,
像是中國很多三級城市一樣,被忽略、被遺忘。很少有人記得、就在一個世紀前、它是安徽的省府,
是繁華的港口,是中國為數不多的開風氣之先的城市。這裡產生了中國第一家近代軍事工廠,
造出了中國第一艘輪船,開辦了中國最早的白話報紙之一,創辦了一批新式學堂,孕育了一代革命家。
ここ2週間、安慶はずっと雨降りだ。長江べりの港はひっそりとして、まるで時間が止まったかのようだ。
ここ安徽省南部の川沿いの小都市は、中国の他の三級都市同様、無視され、忘れられてきた。
つい1世紀ほど前までは、ここは安徽省の省都で、港として繁栄し、中国では数少ない先進の
気風に満ちた都市であり、中国で初めて近代的な軍需工場が建てられ、中国で初めての汽船が造られ、
中国で最も早期に白話体の新聞が創刊され、新形式の教育施設が建てられ、当時の革命家たちを育んだ、
というような歴史を知る人もほとんどいなくなったのだ。

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