2回の教学研究会

16日、22日と2週連続で、shambataさんがアレンジして くださった教学研究会に参加させていただいた。1回目の 方は京都で、2回目は新大阪で行われた。いずれも 関係者側は3名、申し込みをして下さった中国語学習者が 2名で、計5名での開催となった…

HSKと中国語の表現

昨日は、HSK受験の日であった。前回と同じ会場で、人が かなり増えたような気がする。そのうちに中検を追い抜かす かもしれない。1から6級まであって、6級だけでも2教室、 100人弱ほど。30歳前後と見受けられる方が最も多い。 中検に比べると男性が多く、私…

8月の結果

当月は前の月よりすこしましになったが、相変わらず 学習速度はのろい。じっくり腰をおちつけて、という 展開にならず、スキマ時間の活用をどうするかを真剣に 考えなければならなくなっている。先のブログにも 書いたが、今夏は、在宅中は冷房なしで過ごす…

本2冊

今年は本はなるべく買わないキャンペーン展開中で、 かなり抑制が効いているほうだが、このたびは2冊 いっぺんに購入した。1冊目は、有一天さんのブログで ご紹介のあった「台所から北京が見える」(講談社 長澤信子)。なんとも強烈な本である。初版が1985…

教学研究会

何回か前のブログで高らかに宣言したように、この夏は 在宅中、エアコンを一切使わずに、乗り切ろうとした。 寒いのはがまんできないが、暑さなら何とかなる、 これによって、原発を再稼動できないでいる気の毒 な電力会社に対して、ささやかな貢献ができる…

訳文の比較

お暑い中、暑苦しい内容の本を読み続けているが、例によって、これはどういう意味だろう、この用法は面白いなあ、 などと、小説の流れとは全く関係のない方向へばかり、興味がそれていくため、ただでさえ遅い進度がさらに鈍る。 もちろん確信犯で、そういう…

精読と速読

原書会に参加させていただくようになってから、やはり読書そのものを、すごく意識するようになった。別に生まれて 初めて、原書を読み出したわけではなく、大学1年生の頃は、モーパッサンが面白くて、没頭していた。その頃は やはり作品の魅力に惹かれてい…

図書館勉強とHSKの結果

今日は朝から、ほぼ10年ぶりに地元の図書館へ行って勉強した。夏休みで、中高生がワンサカ押し寄せて、さぞにぎやか だろうと想像していたが、全くはずれだった。学習席の半分くらいが埋まっている程度で、余裕で席を確保できた。しかも ここは、社会人専…

7月の結果

当月は最初から危惧していた通り、学習方面では惨澹たる結果になってしまった。ほとんど何の勉強もしなかった。 進展なし、の項目が多い。級な出張と、楽しみにしていた自分の旅行で、公私ともにそれなりに充実していたのだが、 猛暑もあって、リズムが完全…

漢字の意味

以前ブログで、単語は2文字の単語の全体に占める割合が非常に高い(一説に中国語全体の70%は越えている とのこと)ので、これらを多く読み書き、また聞き取り、正しく発音できれば、つまり2字語の語彙力が 増強されれば、中国が飛躍的に上達すると、書いた…

忐忑不安

「忐忑不安」という4字熟語を初めて見たときは、何かの解説書の中だったと思うが、読み方が全然わからなかった。 わからなかっただけでなく、何か異様な感じがした。同義でよく使われる「坐立不安」や「惴惴不安」に比べると、 取ってつけたような感じがして…

中検とTECCの結果

出張から帰って見ると、両方の試験の結果通知が届いていた。まずTECCの方は、正答が発表されないので、内容的に どうなっているかよくわからないが、リーディングの方は、久方ぶりの499点で、「項目応答」による減点が1点だった ということは、全問正解だっ…

京都原書会

朝からいそいそと京都へ出かけた。2度目の参加で、またまた有一天さんの主催で同学の皆さんにお会いできた。 みひゃんさんと、新人の方もお二人見えた。場所がわかりやすく、話すのにうってつけの喫茶店のコーナーに 陣取って、前回と同じく楽しくお話しさ…

中国語をしゃべる

やはり予想通り、暗黒の7月になってきた。恐ろしいことである。一言で言えばお仕事が忙しくなってきた、 ということであるが、何かそれ以上の不気味な霊力を感じる。先週の日曜日に香港に飛んだ。5月の蘇州に 引き続き、価格交渉第2ラウンドである。今回も向…

6月の結果

早いもので、もう1年の半分が終わってしまった。いろいろあって、最近特に勉強が進んでおらず、内心忸怩たる ものがある。しかし、7月も劇的な環境の変化が期待できるわけではなく、それどころかまたぞろ変な出張計画が 持ち上がってきていて、状況は6月より…

3つの試験と旧友との再会

3月に引き続き、今月もお受験月となった。今日が中検で、先週はHSK、その前の日曜日がTECCと、3連投となり、 充実の日を過ごせた。それぞれについて雑感を書いてみたい。 ・TECC 前回と前々回は手続きの煩雑さを嫌ってパスしたので、久しぶりの感じがした。…

単語帳更新

1年2カ月で、11冊目の自作単語帳が満タンになり、12冊目に突入した。写真の左側が古い方、右側が以前に買い置きして おいた、今は絶版の「単語卦」になった単語帳である。 昨今は、自前で単語を調べて書き込んでいくような人はほとんどいなくなって、単語カ…

5月の結果

5月は連休のときに気分が乗らず、前半はかなりサボった状態で始まり、中盤には予期せぬ出張が入り、勉強のみならず, 生活のリズムという面でも、かなり乱れてしまった。6月は試験月でもあり、相当馬力をかけて回復を目指さなければ ならない。1.1日平均…

HSK6級と高級口試の結果

3月末に受験したHSKの6級と口試の結果が届いた。2カ月以上もかかっている。日本にいても中国を感じることの できるのは、おいしい水餃子にありついたときと、こういうときだ。口試が合格しているのには、正直驚いた。 以前にもブログに載せたが、第1部分が全…

本6冊

急に出張が決まって、蘇州まで出かけていた。突然、出張が決まるところもすごいが、タスクの内容もエグイ。ほぼ、 ミッション・インポッシブルといえる。先方と金銭をめぐる交渉をするのだが、交渉相手は、中国人2人と コネチカットにある本社から駆け付けた…

好不

このブログを書き始めた最初の頃(2011年12月頃)、「否定の虚辞」というテーマの記事を書いた。そのときに、 1例として、「好容易」と「好不容易」を取り上げ、説明をした。当時はまだ気がついていなかったが、 「好不〜」という切り口で、この問題を見直す…

授業の内容

和文中訳の授業が面白い。今までまだ2回だけだが、うならされる場面が多々あった。「分享」とまではいかないかも しれないが、一部、内容を紹介してご参考に供したい。授業の形式は、まず、自分の好きな日本語の文章(漢字カナ 交じりで800字程度)を選び、…

4月の結果

4月は風の強い日は多かったが、気候も良くて外出ばかりしていた。勉強の方はあまり大きな 成果はなかった。1.1日平均1万歩 12530歩。おそらく新記録となる数字。毎日欠かさず7㎞以上は歩いたことになる。達成日は28日、 未達日は2日だけ。最高14389歩、…

9連休とミニ交流会

連休の学習計画を立てようとしていたが、もたもたしているうちに 連休になってしまった。しかも、今日は第2日目。まあ、今回は 仕方がないので、普段あまり進まない下記の定番学習セットを 頑張ることにしよう。さらに連休スペシャルとして、少し たまってい…

ぷらっとこだま

とてもステキなネーミングだと思う。ポカポカと暖かい春の日に、 こんな広告を目にすると、「踏青」とか「春游」とかいう単語を 思い出す。全体としてとても軽やかなイメージで、すぐにでも 切符を買って、出かけたくなる。というわけで、前から乗って みた…

座学

6年半ぶりに、中国語教室へ通うことにした。今年の年頭に掲げた 重点目標の一つである「翻訳力の強化」を目指してのことである。 ネット学習も考えたが、自分の訳した内容を先生と対面で、 吟味しながら、細かい話もさせてもらいたいとの思いから、やはり …

京腔

小学校5年生のときに仲良しの友達の家に遊びに行った。学校の 授業はもちろん、普段遊ぶ時も当然、日本語だけの世界で暮らして いたのだが、彼は家に着くや否や、突然、聞いたことのないヘンな 言葉で両親と話し始めた。友達は4代目の華僑で、両親の厳しい …

中検の結果

結果の到着がすこぶる速い。以前のようにストレスがたまらない ので、この点はありがたい。今回も予想通り、目標からは大きく 離れてしまった(涙)。以下、死んだ子の年を数えるように、 ひとつひとつ見ていきたい。結果分析はいつもレクイエムである。1.…

救う

類義語辞典とか同義語辞典とかいうのがあって、意味の良く似た単語の 解説をしてくれる。自宅にも、中国で刊行されたもの、日本の大学の 先生が著したものが何冊かあるが、けっこう重宝している。近頃は、 普通の中日辞典でも、気を使ってくれて、この方面の…

音だけを聞いて長文を暗記する

先月末のHSK口試で惨敗を喫した話をブログに書いたが、その反省に 基づいて、今まで考えたこともなかった、表題のような練習を学習 プログラムに加えることにした(下記の5.)。私にとっては未経験で 画期的な学習方法なのだが、世間一般にはすでにたくさ…